2020年9月の上旬に、車の納車がありました。
ここ数年はずっとバイクのみでしたから、車を所有するのはかなり久しぶりです。
といってもバイクは2人で5台あるのですが…。
都内で車を所有する必要性はあるのか
都内でバイクを所有して暮らしていると、今までは車の必要性を全く感じませんでした。
なぜなら、
晴れた休みはツーリング。
日常の買い物はスクーター。
雨の日はショッピングがてら街に呑みに行く、
もしくは家で呑みながら映画や海外ドラマを見る。
などという生活を送っていたからです。
ちょっと面倒だと思ったらタクシーはすぐにつかまるし、乗っても大した金額にならない。
車を購入して、駐車場代を払って、保険料を払って…等の維持費を考えたら、タクシーで十分。
JRも地下鉄もたくさんあるので何の不便も感じていなかったのです。
ただ、バイクに慣れてしまっていたので、電車は「かなり面倒」な乗り物になってはいました…
(本当は便利なハズなのに💦)
なぜ車を購入しようと考えたのか
そんな生活を送っていたのに、なぜ急に車を購入しようと考えたのかといいますと、
それはやはり今年ならではの理由なのです。
おうち○○を楽しめたのは最初だけ
2020年は新型コロナウイルス拡大防止のため緊急事態宣言が発せられるという出来事がありました。しかもそれは春先の、一番外に出たくなる季節でした。
本来ならウキウキするはずの時期に、外出自粛という厳しい生活を強いられたのです。
春の桜もGWのキャンプもみんなおあずけ。
でもその頃はまだ、「おうち○○」を何とか楽しめた時期でもありました。
海外ドラマにハマり、一日中見ていたこともありました。
緊急事態宣言が解除されるまで、かなりの本数を見たと思います。
もし海外ドラマにハマらなかったら、この外出自粛期間は結構キツかったと思います。
そして「ベランピング」という言葉も流行ったように、我が家でも狭いながらもベランダで焼肉や焼き鳥なんかが出来たので、多少の気分転換をしながら何とか過ごすことが出来ました。
火が出すぎですが…💦
2020年は記録的な長い長い梅雨
緊急事態宣言が明けて、ようやく少しずつ感染に気を付けながら外出が出来るようになってきた頃、そう…、梅雨入りしたわけなのです。
まあ、暦どおりですよね…💦
梅雨と言うことは雨が降るので、今度こそバイクには乗れません。
外出するには電車かタクシーか、遠出をしたければレンタカー。
しかし東京都民の越県は歓迎されない風潮のなか、感染対策をしながらわざわざ公共の交通機関を使ってまで遊びに行く気もおきませんでした。
季節も変わり、色々と見たり買ったりしたいものもあったので、ショッピングにも出かけたかったのですが、雨の中傘をさして電車に乗ってショッピング…という行為が、うちは2人とも好きではなく、家に引きこもる日々が続いてしまいました。
長い梅雨のあと待っていたのは危険な猛暑
ようやく梅雨が明けた時には、暦は既に8月。
そう、確か今年の関東地方の梅雨明けは8月1日だったと記憶しています。
「さぁ夏だ!」と楽しめたのも少しの間だけ。
体温を超えるほどの危険な暑さは、バイクに乗りたい気持ちを一気に削いでいきます。
ぼるよは元々暑さに強くないので、外に出る事さえもままならない中、フルフェイスにライダースジャケットは地獄以外のなにものでもない💦
夏とバイクが大好きなAKでさえも、近年の猛暑にはさすがに乗る気を削がれていた様子。
何とかジェットヘルメットでスクーターならば乗れるけど、それにしても暑い。
バイクの場合は出掛けたとしても、どこか涼しい建物の中以外は暑さから逃れる手段がないので、必用最低限の用事でしか乗れませんでした。
そんな日々が続く中で、徐々にふたりの会話の中に、
「やっぱり夏はエアコンが効いた車が必要かなぁ」
「車欲しいね」
「車買う?」
等と言う言葉が頻繁に出てくるようになりました。
冗談半分本気半分で、徐々にAKが車を探し始めました。