HONDAフィットハイブリッドでの旅の思い出#1-関西編

フィットを購入したのは2020年9月。

以前ブログには書いたのですが、購入してすぐキャンプに行ったり長野に初めての車中泊に行ったり、冬キャンをやってみたり、と色々楽しませてもらいました。

その後も記事にはしていなかったのですが、実はフィットでは他にも楽しい旅をしていたのです。
少し古い話になりますが、フィットハイブリッドの良さと思い出を振り返ってみようと思います。

走りも乗心地も文句なしのフィットで関西へ

2020年の年末、フィットで旅に出ました。
確かコロナの第2波(?)、が爆発する直前でした。

朝早く東京を出発し、途中気の向くまま適度に休憩したり軽く食事したりしながら、無理なく京都まで一気に行っちゃいました。

1日目~京都をゆっくり堪能

お昼過ぎには京都に着いてしまったので、五条大橋等、市内を少しブラブラしました。

コロナ禍で観光客も少なかったので、平安神宮にも寄ってみました。
確か高校の修学旅行で来た以来。
もちろん大好きな八つ橋も頂きました(笑)

この日はホテル泊だったので、夜はホテルの近くの居酒屋さんで京都らしい上品なおばんざいと串焼きやらおでんを頂いたり。

翌日はチェックアウト後、午前中に八坂神社や祇園にあるJRAで有馬記念の馬券を買ってみたり。
そう、この日は有馬記念のレースがある日だったのです。

京都競馬場か阪神競馬場に行ってみる案もあったのですが、一番近い馬券売り場を調べたら何と祇園の中にあるとの事だったので、そこにしました。

祇園も八坂神社もやはり人は少なかったです。
むしろ馬券売り場の方が人が多かった気が…💦

馬券を買ったあとは、当たる事を期待しながら大阪に向かいました。

2日目~旅の目的は天神橋筋商店街での昼呑み

実はこの旅の一番の目的は大阪に行くことだったのです。

その理由はというと、日本一長い商店街と言われる天神橋筋での昼呑みです。
せんべろのお店がたくさんあると噂に聞く、それはそれは楽しそうな商店街なのです。

この日もホテル泊だったので、チェックイン前に車を駐車場に置いて、さっそく天神橋筋商店街に繰り出しました。

商店街ってなぜだかワクワクします。
安い看板もたくさん目に付き、何軒かのお店をはしごして、明るいうちからいい感じに酔っぱらいました。

噂通り、天神橋筋には魅力的な呑み屋さんがいっぱいあり、まだまだ入ってみたいお店はあったのですが、残念ながらこちらの身体が持ちませんでした。

たこ焼きを買って一旦ホテルに戻りました。
そう、たこ焼きを食べながら有馬記念の競馬中継を見ようと思ったのです。

ですが、ホテルに戻りテレビをつけた時には既にレースは終わっていました💦
急いだけれど、ギリギリ間に合わなかったのです。

しかも結果もハズレ(笑)

レースを見てないのにハズレたって、何だか実感なくて余計に損した気分だったのを覚えています。

残念ですが気を取り直してお風呂に入り、一休みしてから、また夜の天神橋筋に繰り出しました。
買い物をしたり、最後にはお寿司を食べてそこそこ商店街を堪能しました。

この頃はまだ飲食店は時短営業だったので、あまりゆっくりは出来ませんでしたが、お腹もいっぱいになり大満足でした。

出来るだけたくさんお店に入って飲食店を応援したかったのですが、やはり個人では限界がありますね…

あ、ホテルへ戻る途中のコンビニでウコンを買って二人で飲みました(笑)

天神橋筋はとても楽しい場所だったので翌日も行きたいくらいでしたが、予定があったのでそこは諦めて次の目的地へ。

3日目~本州を離れて2つの大橋を渡る

大阪のホテルに泊まった翌日は、兵庫県の宝塚や神戸を経由して淡路島に向かいました。

途中、有馬温泉も通過しました。
あの辺って、結構な山道なんですね。
時間があれば有馬温泉もゆっくり入ってみたかったのですが、今回は通過です。

そして、いよいよ初めてフィットで本州を離れます。

明石海峡大橋からの淡路島入り

明石海峡大橋を渡り、淡路島に初上陸しました。
冬だったのに、淡路島の雰囲気は南国チックでとてもワクワクしたのを覚えています。

淡路島では美味しい海鮮を食べてから、ゆっくりお風呂に入って車中泊をする予定だったのですが、タイミング悪く、淡路島に着いた時にはお腹があまり空いていなかったのです。

確か午前中に宝塚や神戸で美味しいお好み焼きやら何やらを食べ歩きしてしまったので、お昼を過ぎてもお腹が空いてなかったんですね。

「せっかく淡路島まで来たのにどうしようね?」となった時、
「せっかくここまで来たんだから、四国にも足を踏み入れてみたい」
とAKスーパーが言い出しました。

淡路島から行ける最初の四国は徳島県です。

徳島県なのに、「四国の美味しいかつお、食べたいね。」となったわけです。
夜、車中泊する時に車の中で頂く美味しいおつまみが欲しいわけです。

調べてみたら、徳島までは結構距離があります。
淡路島を縦断するので、1時間以上かかります。

少し迷いましたが、せっかくなので向かってみる事にしました。

ここまで来ることも滅多にないだろうから、と。
次はいつ来れるかわからないから、と。

途中で「道の駅うず潮」にも寄り、本物の「うず潮」を見ました。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ちょっとぐるぐる巻いていて、本当にうず潮なんですね。

そしてこれから渡る予定の鳴門大橋等を写真に撮りつつ、有名なたまねぎに座ったり、お腹が少し空いてきたのでオニオンバーガーを食べたり。

夕陽の写真を撮っていたら、当たり前ですが暗くなり始めてしまったので、急いで鳴門大橋を渡り、初めて「四国」に足を踏み入れました。

初めての四国なのに行ったのは徳島県のイオンだけ

徳島県では、いくつか検索しておいた海鮮屋さんでテイクアウトをして…、と思っていたのですが、それらのお店は営業していなかったりイメージと違っていたりで、いい感じのお店を見つける事が出来ませんでした。
暗くなってしまった見知らぬ遠い土地では、それ以上彷徨うのが不安になってきたので、お店のテイクアウトは諦め、何と近くのイオンで食料を買う事にしたのです。

同じ四国の徳島県のイオンになら、高知県産のかつおが売っているだろうという安易な考えで(笑)
勝手な思い込みですが、きっとあるだろうと(笑)

そして無事にイオンで高知県産のかつおをゲットし、暗い高速を大急ぎで淡路島に戻りました💦

この日は淡路島の端から端を往復(笑)
わざわざイオンでかつおを買うためだけに四国まで行った(笑)

鳴門大橋を渡って淡路島SAまで戻るのは、結構長い道のりに感じました💦

淡路SAは最高の車中泊場所

高知県産のかつおとビールを大事に保冷バッグにしまい、事前にネットで検索しておいた「美湯松帆の郷」という温泉に向かいました。

確か露店風呂からライトアップした明石海峡大橋が見え、とても気持ち良かった記憶があります。
最高の景色を眺めながらお風呂に入れたはず。

淡路SAに戻り、フィットの車内でちゃぶ台を広げ、念願の高知県産のかつおとビールで乾杯という、待ちに待った最高の時間を迎えました。

わざわざ往復2時間以上かけて徳島県のイオンまで買いにいったかつおのたたきは、それはそれは美味でした(笑)

銀の容器に入った小さいお鍋も買ったので、カセットコンロでプチ宴会です。

淡路SAはハイウェイオアシスと併設しているので景色も良く、食事やテイクアウトが出来るお店はもちろんありますし、トイレもとても綺麗で数も多く、車中泊させて頂くには最高の場所でした。

ここもぜひまたお邪魔したい場所です。

雪の予報で1日早く帰京

本当は翌日もどこかでもう一泊、車中泊をしながら東京に帰る予定だったのですが、天気予報では西日本が大雪になるという話だったので、予定を早めて一気に帰京する事にしました。

なぜならフィットのタイヤはノーマルでチェーンの類も持ち合わせていなかったのです。

もしも少しでも雪が降ったり道路が凍結したら大変です。
せっかくの楽しかった旅の終わりが悲しい結末にならぬよう、残念ではありましたが一日早く切り上げました。

行き当たりばったり思い付きの旅と泊まれる安心感が魅力の車旅

せっかくの車旅なので、バイクでは出来ない事を思いっきりやろうと思いました。

無計画の思い付きの旅。

ホテルを予約しなくても車の中で寝る事が出来る。
食事も出来る。
雨でも走れる。

この車旅の魅力は、事前に計画を立てるのが面倒な私達にはとても楽な旅でした。

バイクで走る時のあの爽快感や達成感は全くないのですが、冬の寒い時期でも荷物を減らす事や天気予報を常に気にする事も必要ないという気楽さは、かなり魅力的で楽しめた思い出があります。

フィットハイブリッドの魅力は車中泊が可能な点と燃費の良さ

しかし、ただ移動するだけの車ならば、ここまで楽しめなかったと思います。

事前にホテルを予約しておかなくても寝る場所の心配がいらないのが、フィットの最大の魅力だと思います。

フィットは狭いながらも車中泊が出来るのです。

確かに大人二人が寝るにはとても広いとは言えませんが、キャンプのテント内で寝る場合と広さ的には大差がありませんので、テント泊に慣れている私達は問題なしです。

唯一憂鬱なのは、寝る場所を作るためには荷物を全部運転席と助手席に移動させなくてはいけない事です。

いい感じに酔っぱらった後に、ちゃぶ台を片付けて、たくさんの荷物を全て移動させ寝床を作る。

この作業が、面倒くさがりの私達にとっては、唯一フィットの弱点だと思っています。
いや、フィットではなく自分達の弱点なのかもしれませんが(笑)

そして最後にフィットハイブリッドの魅力をもう1つ。

フィットハイブリッドは、何よりとても燃費が良いのです。

走る時はいつも燃費を画面に出して見ているのですが、大体25km/Lくらいで落ち着いているようです。

なので、今回の旅でも給油は行きに1度、途中で1度、帰りに1度で、それぞれ3000円ちょっと。
ガソリン代は合計で10822円でした。
(合計の走行距離は見てません💦)

その他のコストはというと、
高速料金は合計で27777円。
アパホテルは素泊まりだったので2泊分で8042円。
残り1泊は車中泊なので0円。

このお得感のあるフィットでの旅の楽しさが忘れられず、また次の旅へと出る事になるわけです…。

次回:HONDAフィットハイブリッドでの旅の思い出#2-フェリー編

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