フィットハイブリッドを購入してから、車中泊をするために最低限必要だったのは以下の2つ。
②寝るためのマット
サンシェードは先日書いたように、めでたく大満足のモノを購入する事ができました!
珍しく失敗なしでした(笑)
残るはマットのみです。
マットはサンシェードと違い、「車種専用設計」のモノはなさそうだったので、自分で測ったサイズ感のモノを探します。
ポイントはサイズと寝心地と収納
フィットをフルフラットにした時のサイズを考慮すると、探す条件は以下になります。
・長さ180cm
・厚みは5cm以上
・エアだけのマットではなくウレタン入り
・膨らますのも収納するのもラクなもの
・収納時にコンパクト
以前からさんざん探してたのですが、中々条件にあう気に入ったものが見つかりませんでした。
唯一辛うじて目を付けていたのは、以下のマット。
しかし気になる点が2つあり、購入まで踏み切れていなかったのです。
(なので初回はバイク用に持っていたもので試してみましたが失敗💦)
見つけた商品の気になる点
辛うじて「コレかなぁ」と目を付けていたマットですが、気になる点は以下2つ。
気になる点1:長さ
フィットをフルフラットにしてサイズを測った時、
フルフラット部分の長さが150センチ、前の座席を一番前にずらして出来るスペースが30センチ
でした。
なので、180cmの長さのマットが理想なのです。
しかしこのマットは枕が付いていて、枕込みの長さが186cmです。
少し長いような気がします。
もしも長かった場合、厚みがあるので押し込んだり折り返したりは出来ません。
限られたスペースには収まらないと思うのです。
(バイク用に持っていたマットが長くて失敗しているので、それと同じことになっては意味がありません。)
でも、この商品は枕部分が30cmと書いてあるので、マット部分は156cmという事になります。
156cmならばドアやシートにあたることはなく、フラット部分のスペースに収まります。
なので、あとは枕の膨らませ具合で微妙に何とか調整出来るのではないか…。
空気をパンパンに入れなければ何とかなるのではないか…。
という期待を込めて候補に残します。
気になる点2:横幅
フィットをフルフラットにしてサイズを測った時、
横幅は、頭になる方は120センチ、足元になる方(ハッチバックの方)は100センチでした。
で、このマットは幅が60cmです。
頭側は120センチなので良いのですが、足元側が10cmずつ大きいと思われます。
薄い敷物ならば足元の方だけ重ねることも出来ますが、5cmの厚みがあるとどうなるのでしょう…?
実はこのマットには厚みが10cmのタイプもあったのですが、10cmはさずがにマット同士がぶつかった時にどうなるのかわからなかったので、断念したのです。
いつまでも決断しないと楽しい車中泊が楽しめない
これらの気になる2点を踏まえたうえで、
「少しぐらいなら何とかなるかな?」
「もうコレしかないか」
「コレ買っちゃう?」
と、不信感は拭いきれないものの、
「もう買わないと週末に間に合わないよね…」
ということで購入を決意。
2個セットというのがあり、1個ずつ買うより少しお買い得だったのでそちらを購入したいところだったのですが、到着日を確認してみると週末の出発には間に合わなそう。
1個ずつのを2個注文する方は、到着予定が翌日なのです。
なので、コレを2個注文!
そして翌日届きました!
フィットに敷いてみるとこんなカンジ☟
やはり枕がシートにあたってしまうので、少し手前に傾ける感じになります。
(こうすると枕の高さが高くなるので、高い枕が好きな自分達には好都合でした。)
そして、心配していた足元側も重なることなく、何とか無事に収まっています!
快適な睡眠がとれて寝心地バッチリ
さて、寝心地はというと…。
車中泊とは思えないほど熟睡してしまいました(笑)
朝見てみたら、心配していた足元がやはり重なっていました。
寝返り打ったりで寝ている間にズレたのでしょう…💦
でも、大の字になって寝ているわけではなく、シェラフの中でお行儀よくしているので、足元のこのくらいの重なりには全く気づきませんでした(笑)
それほど熟睡していたとも言えます。
まとめ
このマットを買ってよかった点をおさらいしておきます。
寝る少し前にマットを広げて エアバルブを開けておけば、ある程度勝手にウレタンが膨らんでくれるので、最後に仕上げとして、少しだけ自分で空気を入れる程度ですみます。
(ただし枕の部分は普通に全部自分で空気をいれます。)
・収納がラク
枕は普通に押して空気を抜く手間がありますが、マットは朝起きた時にバルブを開けておけば、撤収の頃にはある程度空気が抜けています。
なのでマットを丸めながら、抜け切れなかった空気を押し出しながら丸め、抜け切ったところでバルブを閉めて付属のゴムバンドで留めてしまえば、収納ケースに難なく入ります。
・寝心地がいい
暑さが5センチあるので、背中や腰も痛くなりません。またエアーだけのマットみたいな変なフワフワ感もないので安定の寝心地です。良く眠れます。
(一般的に、快適に睡眠がとれるのは5センチからと言われています。)
・軽くてコンパクト
収納と軽さは句なしです。
・お手頃価格
1人用が7,000円ちょっとで手に入るので、何度か車中泊すれば元はとれるし、お手頃価格だと思います。
これでめでたく車中泊に必要だった2つの大物(サンシェードとマット)が揃いました!
これからはもう何の心配もなく、快適に車中泊が楽しめそうです。
・銀マットじゃ痛い。
・自宅用の寝具だとかさばるのが嫌。
・あまり高いお金はかけたくない。
という方にはおすすめです👍
このマットには、1人用のSサイズが2個セットのもあるし、もともと2人用になっているLサイズ(Lサイズの2個セットも)もありました。
気になる方は参考にしてみてください!
頭の部分になる、「前の座席をスライドさせた時に出来るスペースの高さをうめる」問題については、見つかった解決方法をまた別記事でご紹介したいと思います。