南木曽山麓蘭キャンプ場のバンガローに泊まってみた-4連休なのに当日見つけたワイルドなキャンプ場

焼入橋

車が納車されて1週間が経った2020年のシルバーウィークの事です。

1日目は長野県の諏訪市湖畔公園で、新聞紙を窓に貼って車中泊でフィットの寝心地を確認しました。
2日目はというと、中山道木曽路の「奈良井宿(ならいじゅく)」という昔の宿場町に観光に行ってみました。

奈良井宿 奈良井宿
googlemapによると、諏訪市湖畔公園からは45キロ、1時間ちょっとぐらいの場所。

途中でワークマンやセリアによって、都内では見かけない品揃えにテンション上がり、いつものスクーターでの買い物とは違い「車だから買っても全然積める!」と調子に乗って買い物等をしながらのんびり向かいました。

バイクで走ってみたい中山道(国道19号)

ナビに導かれるまま走った道はどうやら中山道(国道19号)らしく、途中で川や山の景色を横に見ながら走る快適な道路でした。

天気予報の通り長野は晴れていたので、ツーリングのバイクを見かけるとめっちゃ気持ちよさそうで羨ましかったです(笑)

いつかバイクで走ってみたいリストに入りました👍

車だと宿泊先を決めていなくても気楽に遊べる

江戸時代にタイムスリップしたような奈良井宿の街並みを、写真を撮ったり買い物をしながら一通り歩く。

奈良井宿 奈良井宿 奈良井宿 奈良井宿

食事が出来るお店はいくつかあるものの、恐らくどこもそんなに広くないのでほとんどのお店が待ち状態。結局タイミングをずらして美味しいお蕎麦で遅いお昼。

奈良井宿蕎麦

お蕎麦を注文している間に、今夜の宿泊先を探しました(笑)
そう、2日目はどこで寝るのか、車中泊なのかキャンプ場を探すのか、何も決めていなかったのです。

車だからって、土地勘もない初めての場所で楽観すぎ(笑)

でも、どうやら前日の初めての車中泊では、

 ・AKはマットのサイズが車のサイズと合わず寝心地がイマイチ。
 ・ぼるよのマットは空気が抜けてペッタンコ。
 ・そして、窓の目隠しは新聞紙。

という結果だったので、AKはこの日は車中泊はパスしたかったらしいです(笑)

ですがテントもタープも積んで来てはいないので、安いお宿か安いバンガローがあるキャンプ場を探すことに。

何度も言いますが、4連休中の2日目です(笑)
ざっと検索してもめぼしいところが見つからず。
まぁ、想定通り。

そして今日は本格的なキャンプではないので、バンガローも安くないと嫌なのです。
とりあえず軽食をとって、寝るだけになりそうなので。

そういう時にAKは何故か見つけるのです(笑)
3畳のバンガローが4000円らしいキャンプ場を。
そして電話をかけてみると、何と空いていると。
(しかも10%OFFになるクーポンもGETした様子)

こういう時は「このオトコ、持ってるなー」と思います(笑)

そのキャンプ場は「あららぎキャンプ場」というトコロです。
googlemapによると奈良井宿からは70キロ弱、1時間半程かかる様子。

時刻は午後3時。
受け付け終了の5時までは2時間程しかないので、急いで奈良井宿を後にします。

名古屋に向かってる?

キャンプ場に向かうには、来た時とは違い中山道(国道19号)を反対方向に向かうようです。

19号をひたすら走っていると、「名古屋まで○○キロ」という看板がちょくちょく出て来て、その距離がどんどん短くなっていくのです。

自分達は今、どのあたりをどの方向に向かっているのかが全くわかっていません(笑)
長野県は諏訪湖・ビーナスライン・松本城・上田城には行ったことはありますが、他はよく知りません。

道中、「木曽」や「南木曽」という文字がやたらと目に入ってきます。
そして「南木曽」は「みなみきそ」ではなく「なぎそ」と読むことを初めて知りました💦

奈良井宿でお蕎麦を食べたばかりなのでお腹は空いていませんが、途中のスーパーに立ち寄り手短に夜の食材を買います。

キャンプ場の近くにお風呂がある事は、googlemapで見ていたので、あとは一旦受け付けを済ませてからお風呂に行けば、本日はゆっくり出来ます。

キャンプ場直前はやっぱり険しい道

キャンプ場の近くでは「あららぎ温泉」と「大江戸温泉」の看板を見かけました。

そして256号からキャンプ場へは左折する道があるのですが、その左折をしてからがいつものように嫌な予感💦

やっぱりキャンプ場はどこもこういう道を通らないと行けないんだね…。

あららぎキャンプ場

「今日は車だから余裕っしょ」
とAKは言いますが、運転していたぼるよは車でも恐る恐る走ります。

そう、車は傾斜やカーブの途中で止まってもコケませんが、道幅が狭いとすれ違うのが危ない

端に寄り過ぎたら道から落ちそう💦
でも寄らないとミラーこすりそう…

そういう恐怖が車にはあったんですね…

しかもこの時、なぜだか結構対向車が多くて。
あとで思ったのですが、多分キャンプ場からお風呂に行く車が多かったのかなー、と。

そしてだんだん、途中でちょいちょいキャンプしているグループが見えるのです。
「道からこんなに近いとこもサイトなんだ」
「しかも結構傾斜のサイトじゃない?」

と、既にワイルドな雰囲気が感じとれます(笑)

そして無事にキャンプ場の入り口にある管理棟へ到着。
山(森?)の中という感じで、本当に自然を感じられる場所です。

あららぎキャンプ場 あららぎキャンプ場

管理人さんに、来る途中に見かけたお風呂のことを聞いてみたら、
「あららぎの湯」は新型コロナウィルスの影響で閉鎖してしまったとのこと…。
そして「大江戸温泉」は受付終了が17:30だそう。

時計を見たら既に17:10過ぎ…。

どうやら急いでも間に合いそうにありません。
残念ながらお風呂は諦め、少し寒そうですがキャンプ場のコインシャワーで我慢することにします。

ワイルドさはバツグン

今夜の宿泊場所は、「第1バンガロー村」というエリアです。
管理棟からさらに険しい道を少し上り、「焼入橋(やけりばし)」という木の橋を渡ったところにあります。

焼き入 焼入橋

ここまでの道のりを思い出すと、バイクだったらどうだろう…うーん、何とか行けるかなという感じ。今までもこういう道は通ったことがあるとは思うけど…。

案内されたバンガローはというと、外からみると「小屋」みたいな感じ(笑)

でもドアを開けてみると、ログハウスみたいで気に入りました!
外からは予測できない中の綺麗さ。

あららぎキャンプ場バンガロー

ただ板が貼ってあるだけだと思うのですが、その板が綺麗なだけでこんなにイメージ違うんだ。

豆電球っていうのかな、手でつける電球と窓が付いているのみで他には何もないけれど、2人で4,000円なので文句なし。

今日は何も設営するものがないので、到着して早々管理棟に戻ってシャワーを。
2分100円と聞いていたのですが、お財布の中にあった100円玉は2枚だけ

「しまった、先に両替してもらえばよかった」
と思ったけど時すでに遅し。

何とか無理矢理、2分×2の4分で完了させました(笑)
為せば成る(笑)

さっぱりしたら、あとはお疲れちゃんのカンパイをするだけです。

テントもタープも無くてもハッチバックがあれば何とかなる

車のハッチバックを開けて、そこにマグネットでランタンを吊るせば何とかキャンプの雰囲気が出ます(笑)

あららぎキャンプ場

AKはこんな時でもお肉を焼くのを忘れません(笑)
キャンプ肉

キャンプをするとは思わなかったのでフライパンは持ってきていないのですが、一応クッカーは持っていたので、無理矢理焼いてました(笑)

設備などなど

まわりにお店や施設はあまりない

最寄りの「大江戸温泉ホテル木曽路」までは車で5分くらい。
スーパーは、googlemapでキャンプ場近くのスーパーを検索すると何件かヒットしますが道中気づきませんでした。なので偶然ですが「マルトシ生鮮食品館木曽須原店」(30分程離れています)に立ち寄っておいてよかったです。

料金

今回泊まったバンガローは3畳のタイプで1棟4,000円。
普通にオートキャンプは4,500円で、バイクは1,000円らしいです。
(ネットで10%OFFのクーポンが入手できるようです。)
レンタル用品もありましたが、諸々詳しくは公式サイトで確認してみてください。
予約は電話のみのようです。

設備・その他

コインシャワーは2分100円。
シャンプー類やドライヤーは置いてなかったけど、管理人さんに聞いたらドライヤーを貸してくれました。
トイレは洋式で綺麗なのですが、何ていうんでしょう?あれ簡易トイレなのかな?
昔、新幹線や飛行機であったトイレのような、水がたくさん流れるのではなく、スポーっと吸うような音がするタイプ。
大きな蛾もいて、結構ワイルドでした(笑)

まとめ

本当に自然な山の中にあるキャンプ場という感じでした。
まだバイクであのタイプは行ったことがありません。
場内には川も流れていて、自然が満喫出来そうです。

あららぎキャンプ場

バイクのグループも1組見かけましたが、自分だったらどうかな…、うーん行けるかな、あまり自信はありません💦
バイクで行かれる際は、対向車にお気をつけください。
管理人さんはとても親切でした。

南木曽山麓蘭キャンプ場http://nagiso-araragi-camp.com/index.html
電話090 - 8594 - 2135
受付時間営業日の8時-21時
住所〒399-5302
長野県木曽郡南木曽町吾妻上段

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